2009年2月6日

鉄スクラップ、国内価格が頭打ち

 国内鉄スクラップ価格が頭打ちとなった。東アジア向け新規輸出価格の下落が要因。東京ではすでに一部電炉メーカーが購入価格を引き下げており、先週まで3週連続で市況が上昇した大阪でも値動きが止まった。

 減産を背景にメーカーの消費量が通常より低水準で推移しているなか、それを上回る市中発生の低迷や輸出の影響を受け、需給自体は均衡を保っている。







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