2009年4月28日

韓・POSCO、日本製熱延コイル AD提訴も視野

 韓国のPOSCOは日本の一部高炉メーカーの熱延コイル輸入を対象にアンチダンピング(AD)提訴の検討に入った。日本製の輸入価格は4月以降FOBトン420ドルに低下しており、POSCOの630ドルレベルを大きく下回るうえ、中国材よりも低いとして、安値を強く警戒している。

 日本の高炉メーカーの冷静な対応を求めたいとして当面は推移を見極める考えだが、場合によってはAD提訴も辞さない構えだ。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more