2013年7月24日

製鋼スラグ、セメント骨材に活用 JFEなど実用化めど

 西松建設は23日、東北大学大学院の久田真教授の指導を受け、JFEスチール、竹本油脂と共同で、東日本大震災のがれき焼却主灰と、製鋼スラグを骨材代替とするセメント固化成形体を開発したと発表した。リサイクル率を高め、省資源に役立つ材料の実用化にめどを付けた。かさ上げ材料や盛土の中詰め材、公共構造物の基礎地盤材など幅広い用途に活用したい考え。







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