2014年1月10日

三井物産、金属資源権益を拡充

 三井物産は長期的視点で金属資源の権益を引き続き拡充する。チリの銅鉱山権益など新規投資案件を多く手掛けた現中期経営計画に対し、年度内にまとめる2014年度からの新中期経営計画では、資源投資は鉄鉱石など投資効率の高い既存事業を優先的に展開する考え。再度金属資源に組み入れた石炭事業を含め、資産の入れ替えを含めたポートフォリオの組み替えも視野に入れる。長期業態ビジョンで描いた2020年ごろの将来像に向けて、金属資源権益を増やすとともに、トレーディングを含めた新しい物流の仕組み作りを通じて関連事業を拡大するシナリオを描く。







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