2014年2月24日

神戸製鋼、水素ステーション パッケージ型開発

 神戸製鋼所は24日、パッケージ型水素ステーションユニット「HyAC mini」を開発したと発表した。水素ステーションで必要とされる主要機器の一部を集約させることによって、大幅なコストダウンとコンパクト化を可能にする。

 水素ステーションでは従来、主要機器である高圧水素圧縮機や冷却設備などを個別に設置しており、省スペース化が課題になっていた。神戸製鋼は「機器仕様の標準化による低価格化」「設置スペースのコンパクト化」のニーズに対応するため、ノウハウと設計技術を融合し、高圧水素圧縮機や冷却設備など主要機器の一部を集約させた。







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