2014年4月7日

韓国電炉メーカー、国内原料価格 1万ウォン引下げ

 現代製鉄、東国製鋼などの韓国電炉各社は、7日以降韓国内鉄スクラップ購入価格をトン当たり1万ウォン(1000円)値下げした。先行して1日から5000ウォン値下げしたPOSCO特殊鋼への反発は少なかった。市場は下げ容認との見方が強まり、1万ウォン値下げで足並みがそろった。同時に入庫規制も実施、過剰になった在庫への配慮が前面に出ている。一方で上伸し始めたアメリカ、日本市場への警戒感も強まっている。韓国電炉にとっては難しい局面になっている。







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