2013年1月22日

韓国電炉、原料買値を引き下げ 日本産輸入で在庫回復

 現代製鉄、東国製鋼などの韓国電炉各社は、年明け以降の鉄スクラップ市況急騰の沈静化に動き出した。嶺南地区の中小電炉を含め21日以降トン当たり1万5000ウォン(1260円)の値下げを納品企業(直納問屋)に通告した。日本産の緊急輸入で工場在庫が回復。同時に17日以降、日本からのオファーが件数・量ともに増加。輸入契約に安心感が急速に広まっているのが背景にある。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more