2014年4月11日

新関西製鉄、下期で経常黒字転換

 新関西製鉄(本社=大阪府堺市、田邊寛隆社長)は今下期(2014年4―9月期)、経常損益で黒字転換させ、通期でも黒字化を目指す。製品価格の是正を図る一方で、電力を含めたエネルギーを主体にコスト削減を推進する。星田工場の圧延ラインの集約は6月末にはすべて完了する予定。堺工場の圧延ラインの更新作業はスムーズに進んでおり、今年10月には作業を完了し、立ち上げる計画。完了後、両工場の圧延ラインは最新鋭化されることから、生産性の向上、および品質向上に寄与させていく方針。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more