2014年5月2日

13年度普通鋼輸出、2年ぶり減2760万トン

 日本鉄鋼連盟が2日発表した2013年度の普通鋼鋼材輸出量は、前年度比2・9%減の2759万7000トンで2年ぶりに減少した。下期から自動車、建材などの国内需要が増加したことで高炉を中心にロールがタイト化し、輸出向けが減速したことが響いた。ただ、高炉の海外市場開拓の効果から、ホットコイル(熱延広幅帯鋼)が1・6%増の1111万トン、軌条(レール)が18・2%増の65万1000トン、線材が32・7%増の70万8000トンで過去最高を記録した。







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