2015年3月20日

新日鉄住金の一時金決定方式 「製鉄事業の連結経常益」に

新日鉄住金は、業績連動型一時金決定方式における連動指標を、「単独経常利益」から「製鉄事業セグメント連結経常利益」に見直すことを労働組合に提案した。

企業業績は連結ベースの評価がグローバルスタンダードとなっており、新日鉄住金も単独経常利益を公表していない。4月に始動する新・中期経営計画では、グループとしてのシナジー効果を追求し、グローバル戦略を推進する方針を打ち出している。

このような状況を踏まえ、業績連動型一時金の基本的考え方は維持しつつ、連動指標について連結ベースでの組合員の協力・努力が適正に反映される「製鉄事業セグメント連結経常利益」に見直すことを提案した。







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