2016年5月11日

中・宜興北海、鏡板 海外受注拡大へ 独自ノウハウで需要捕捉

 鏡板製造最大手の北海グループの中国製造子会社、宜興北海(本社=江蘇省宜興市、林俊夫董事長)は、圧力容器などに使われる鏡板の海外受注を増やす方針だ。2016年1―4月累計の海外受注実績は100万ドル(約1億1000万円)超と前年同期比約20%増。台湾化学最大手の台湾プラスチックからの初受注にも成功した。日本から鋼材を調達して中国で加工し、海外に供給する独自のノウハウで案件を捉え、事業の維持・拡大につなげる。







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