2016年9月26日

新日鉄住金、店売り鋼管全種値上げ 下期5―10%

 新日鉄住金は溶接鋼管や継目無鋼管など国内向け炭素鋼鋼管全品種に関し、下期から店売り分野向けについても値上げを実施する方針を固めた。値上げ幅は現行価格から5%―10%になる見込みだが、今後の原料価格次第では値上げ幅の変更も検討する。原材料コストの急激かつ大幅な上昇が想定されることが背景にある。すでに取り組んでいる個別需要家向けに加え、全顧客に対し値上げを実施することになる。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more