2016年11月28日

小棒懇・飯島会長、下期へ環境整う

 全国小棒懇談会は25日、定例の記者会見を開き、飯島敦会長(新日鉄住金常務執行役員厚板事業部長兼建材事業部長)は「着工統計を見ると、7―9月は全体、RC増とも増加、微増、9月の公共工事も4割増と動き出した。本年度下期に向け、底堅さが出てきた。地域別にはバラつきがあり、関東に案件が集中し、期待できるのは九州くらいだが、全体として底堅さが出ておかしくない状況。9月末の小棒の在庫率は87%、59万トンと60万トンを割り、地域別報告でも在庫は適正という。需要、在庫含め下期へ環境が整った」と市場環境の改善を指摘した。







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