2013年1月15日

双日、鉄鉱石主体に資源投資

 双日の鉄鋼・金属資源本部は鉄鉱石を主体に資源投資を継続する。20%の権益を持つ豪サウスダウン鉄鉱山開発は年度内に事業の精査を完了する見込み。市場環境の悪化で当初見込みより遅れているが、4月以降の最終開発意思決定を経て着手し、年産1000万トン体制で2015年の生産開始を目指す。非鉄金属や合金鉄系の資源で複数の増産投資を進めており、自前の資源基盤を広げる。また新たに確保する資源は、銅をはじめとして探査案件も含めて幅広く投資機会を探っており、時間軸でもバランスを取りながらポートフォリオを拡充する。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more