2017年5月12日

宜興北海 17年海外受注高3割増へ

 日本の鏡板製造最大手の北海グループが中国に持つ宜興北海(本社=江蘇省宜興市、林俊夫董事長)は、2017年に海外受注高を400万ドル(約4億4000万円)と前年比3割増やす計画だ。日本の鉄鋼メーカーと商社との連携で構築した加工貿易システムを武器に化学プラントなどの圧力容器に使われる鏡板の海外案件を捉える。中国は価格競争が激しく、品質競争力を生かして豪州や台湾、東南アジアなどの需要家との関係を強め、継続受注を狙う。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more