2017年5月26日

日立金属 ステンレス鋼ピストンリング材、日中で増産体制

ステンレス鋼ピストンリング
 日立金属は、自動車エンジン向けのステンレス鋼ピストンリング材の需要拡大に対応し、日本および中国での増産体制を確立する。約25億円を投じて、2017年度下期に日立金属(蘇州)科技で、18年下期には安来工場(島根県安来市)でそれぞれ製造ラインを増設。内燃機関向けニーズに適合した、ステンレス鋼ピストンリング材の供給体制を強化することで、特殊鋼事業の成長ドライバーの一つと位置付ける自動車部品分野のグローバルな伸長につなげる。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more