2017年6月9日

南海岡谷模具、クランクシャフト金型加工に注力

 特殊鋼流通・加工の南海鋼材(本社=大阪府堺市、福原實晴社長)と岡谷鋼機などが出資する中国合弁「南海岡谷模具(上海)」(福原千晶総経理)は、日系自動車メーカーによるクランクシャフト金型の現地調達化に対応して試作を開始し、2018年からの新規受注を目指している。ほぼ完成品として納入できるレベルまで精度を高め、新たな事業の柱に成長させたい考え。ユーザーと調整しながら素材(金型用鋼)の現地調達を進め、コストダウンと高品質を追求する。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more