2017年8月24日

ウインファースト、異形棒鋼販価下限6万円に

 三興製鋼と向山工場の細物異形棒鋼共同販売会社、ウインファースト(本社=東京都千代田区、社長=向山敦・向山工場常務取締役)は、2017年8月21日以降の契約分からの異形棒鋼販売価格をトン当たり6万円に設定した。資源価格が高騰する環境下、再生産可能な販価に戻すステップとして、トン6万円の下限値を設定したもので、「鉄スクラップ価格だけでなく、電極や耐火レンガなどの価格も急騰しており、メタルスプレッド(原料購入価格と製品販売価格の差)のステージが変わりつつある。9月契約分ではさらなる値上げを検討せざるを得ない」(向山社長)としている。







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