2017年8月24日

廃バッテリー相場上昇、国内価格が輸出上回る

 廃バッテリー(使用済み自動車用鉛蓄電池)の市中取引相場が上昇している。現在の輸出業者の買値(税抜)はキロ100円前後とみられるが、ここにきて国内一次製錬メーカーが調達を強化しており、集荷業者は110円の売値を提示するほど売り腰を強めてきたようだ。国内向け単価が輸出単価を上回るのは初めてのこと。







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