2019年2月6日

廃バッテリー価格、急続落

 廃バッテリー(使用済み自動車用鉛蓄電池)の市中相場下落が止まらない。二次精錬メーカー向け直納問屋への持ち込み価格は毎月キロ10円安のペースで続落し、足元は30円台半ば。2017年秋の最高値と比べると3分の1以下となった。韓国向け輸出の全面停止による荷余りが背景にあるが、市中末端の引き取り価格の逆有償化を懸念する声も挙がっている。

スポンサーリンク