2013年3月8日

新日鉄住金 軽量H形工法、大型物件へ適用拡大

 新日鉄住金は7日、建築金物大手のタツミ(本社=新潟県、山口紳一郎社長)と共同開発した木造住宅の梁に溶接軽量H形鋼を使う「スマートビーム工法」が、日本建築センターの木質系住宅構造評定を取得し、このほど3階建て物件に初採用されたと発表した。従来の評定範囲は2階建て以下に限定されていたが、12年7月の新評定で3階建て、さらに小屋梁への適用が可能になっており、今回の3階建てへの初採用を機に大型木造物件への適用拡大を進めたい考え。当面、3000棟を目標にしている。







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