2017年12月11日

キノテック、純度99.995%以上の亜鉛インゴット 電炉ダストから製造成功

製造に成功した亜鉛インゴット
 キノテック(母里修司社長)は、東京大学に設置している実験設備で電炉ダストを原料に用い、亜鉛純度99・995%以上となる亜鉛インゴットの製造に成功した。この純度はLME亜鉛地金のSHG(スペシャルハイグレード)に相当し、国際市場で取引可能な品質を確認したことになる。亜鉛精鉱以外で高純度亜鉛地金の製造を実現したことによって、独自製造プロセスの実用化に向けて前進した。







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