2018年5月7日

廃バッテリー市場 インド、韓国と集荷競合

 廃バッテリー(使用済み自動車用鉛蓄電池)の世界市場において、インドの存在感が高まっている。2017年の総輸入量は前年比66%増の8万3382トンと大幅に増加。リユース用のほか、再生鉛や粗鉛(ブリオン)にも加工して輸出しているようだ。最大輸入国の韓国と比べると数量は2割に満たないが、アフリカ・中東市場では集荷をめぐって両国が競合し、価格面でも買い負けていない。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more