2018年5月7日

廃バッテリー市場 インド、韓国と集荷競合

 廃バッテリー(使用済み自動車用鉛蓄電池)の世界市場において、インドの存在感が高まっている。2017年の総輸入量は前年比66%増の8万3382トンと大幅に増加。リユース用のほか、再生鉛や粗鉛(ブリオン)にも加工して輸出しているようだ。最大輸入国の韓国と比べると数量は2割に満たないが、アフリカ・中東市場では集荷をめぐって両国が競合し、価格面でも買い負けていない。

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