2018年7月3日

タタ製鉄・ティッセン、合弁事業で最終合意

 インドのタタ製鉄とドイツのティッセンクルップは30日、両社の欧州鉄鋼事業を統合し、折半出資合弁事業化する最終合意を発表した。社名はティッセンクルップ・タタ製鉄。業績、品質、技術優位を強く意識した欧州の高級鋼板のトップメーカーを形成するとしている。互いに精査した結果、年間の統合効果は4億―5億ユーロ(517―646億円)に加え、設備投資や運転資金最適化による追加的な効果を見込む。







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