2019年3月26日

関東地区鉄筋棒鋼メーカー 販価、上値引上げ照準

 関東地区鉄筋棒鋼メーカーは主原料・鉄スクラップ価格が高止まりすると同時に、鉄スクラップ価格変動分を除いた各種コスト負担が増大している環境下、採算悪化を回避するため、販売価格の見直しを進めており、2019年3月までに下値がトン当たり1000―2000円前後切り上がった。19年4月以降では電炉用電極や副資材、配送費などの各種コストが一段と上昇する可能性が高く、地区鉄筋棒鋼メーカーは下値の切り上げを急ぐとともに、上値引き上げに照準を合わせていく。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more