2019年8月16日

電線業界 RoHS2対応ほぼ一巡

 電線業界の欧州環境規制の改正RoHS指令(RoHS2)対応がほぼ一巡したもようだ。7月22日付で発効された改正版では新たに規制対象として、被覆材の塩化ビニル可塑剤に含まれるフタル酸エステル系物質が追加されたが、約2年間の取り組みを経て、メーカーの生産切り替えとともに問屋在庫の入れ替えも完了。新規制への移行に伴いコストは上昇したものの、諸コストと同様、販価に折り込んで吸収していく構えだ。







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