2020年4月20日

モリブデン価格反発 中南米鉱山が操業停止

 モリブデン価格が反発している。中国と南米で大手鉱山の操業停止が相次いだため、供給不安が顕在化して国際相場を押し上げた。足元価格は三酸化モリブデンが純分ポンド当たり8・15―8・50ドルどころ。3月下旬の7ドル台から回復している。フェロモリブデンも三酸化モリブデンに連動する動き。需要面でも中国の鉄鋼向け需要が戻りつつあるという見方が出てきており、中国のモリブデン輸入再開への期待も下支えしている。







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