2020年7月2日

インド鉄鋼輸出高位保つ、全土封鎖で内需が減少 

 新型コロナウイルス流行が広がるインドは鉄鋼輸出をなお高位に保つ見通しだ。全土封鎖で自動車など国内需要が落ち込み、鉄鋼大手がそろって輸出を増やしており、4―5月に半製品や熱延コイルの輸出が主に中国や東南アジア向けに急増した。需要が回復し始めるのは第3四半期(10―12月)以降とみられ、安価なインド材がアジアの鋼材市況に一定の影響を及ぼす状況が続きそうだ。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more