2013年9月6日

宝鋼新日鉄自動車鋼板、第4CGLを新設

 新日鉄住金は5日、中国の鉄鋼大手、宝山鋼鉄との自動車用鋼板生産合弁会社、宝鋼新日鉄自動車鋼板(BNA)に第4溶融亜鉛めっきライン(CGL)を増設する認可を得たと発表した。約11億元(約170億円)をかけて年産42万トンの合金化溶融亜鉛めっき鋼板(GA)専用ラインを新設し、2015年後半に立ち上げる。超ハイテンのめっき材生産に踏み切り、主に軽量化、燃費改善を進める日系自動車メーカーの需要拡大に応じる。中国での需要拡大は確実と見ており、能力増強によって宝鋼とBNAで、中国の自動車鋼板シェア50%を維持する。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more