2014年9月9日

CSC、インド無方向性電磁鋼板拠点 12月上旬めどに稼働

 台湾鉄鋼最大手の中国鋼鉄(CSC)がインドに持つ無方向性電磁鋼板の製造子会社、チャイナ・スチール・コーポレーション・インディア(CSCI)が、12月上旬をめどに稼働を始める。年産能力20万トンの工場を月内に完成させ、試験生産に入る。現地供給によって競争力を高め、家電や自動車のモーター用など拡大する需要をとらえる。CSCは台湾、ベトナム、インドと電磁鋼板の世界3極供給体制を構築し、世界的に増える電磁鋼板市場に対応する。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more