2015年10月14日

宝山鋼鉄、11月鋼板据え置き 熱延・冷延は実質値下げ

 中国の宝山鋼鉄は12日、11月積みの鋼板類の販売価格を全品据え置くと発表した。3カ月連続の据え置き。熱延と冷延は早期の申し込みに対し、トン100元(約1900円)の値下げを2カ月連続で行う。グループの梅山鋼鉄と湛江鋼鉄の熱延販価も据え置き、早期の申し込みは値を下げる。宝鋼の実質値下げによって鋼材市況の弱気に拍車がかかりそうだ。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more