2016年1月5日

中国鉄鋼業、改革徐々に進展

上海クルップステンレス

中国鉄鋼業の変革が徐々に具体化してきた。2015年末に杭州鋼鉄が主力製鉄所を閉鎖。鞍山鋼鉄は中型高炉1基、馬鞍山鋼鉄は条鋼工場の操業を止め、宝鋼集団は上海のステンレス冷延会社の保有株売却を決めた。鉄鋼企業の破綻が増えるとみる中国政府は基金を創設し、銀行の不良債権処理に対応する構えを見せる。経済減速による需要減と鋼材安による深刻化する大気汚染が加わり、鉄鋼企業と地方政府が改革せざるを得ない状況に追い込まれている。

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