2016年4月11日

インド当局、日本製などの熱延コイルでAD調査開始へ

 インド当局は日本製などの熱延コイルでアンチダンピング(AD)調査を開始するもよう。現地メディアが報じた。インドは熱延を含む広範な鋼材に最低輸入価格を導入し、熱延のセーフガード(緊急輸入制限、SG)を正式に発動したばかり。熱延製品には貿易救済措置が手厚く重なるが、ADの発動には1年程度を要するため、その間のより機動的な措置として最低価格やSGを導入したようだ。

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