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2024.12.4
2016年6月14日
韓国の東国製鋼は10日、ブラジルのセアラ州に新設した高炉一貫スラブ製鉄所で火入れ式を開いた。スラブ年産300万トンの上工程によって単圧だった厚板事業を一貫生産とし、100億ウォン(約9億円)のコスト削減効果を引き出すとともに2015年で15%だった高級厚板比率を17年に30%に高め、競争力を強化する。62年ぶりに高炉操業に乗り出す東国製鋼の張世郁副会長は、自前の高炉を「3代の夢」とし、世界最高の製鉄所を実現し、地域社会とともに成長する考えを示した。
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