2017年9月12日

中国地方政府、冬場の鉄鋼減産発表相次ぐ

 中国の地方政府が冬場の鉄鋼減産を相次ぎ発表している。河北省政府は唐山市など主要産地の生産を50%削減する計画。天津市も50%減産、山西省では太原市が全面的な限定生産、同省の晋城市が50%減産の計画を示した。河北省は年間粗鋼生産2億トンと国内最大、山西省は4000万トンと省別5位の主要鉄鋼生産地。足元タイトな鉄鋼需給がさらに引き締まり、鋼材価格が高騰する可能性が高まっている。







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