2020年7月2日

東南ア鉄鋼業、過剰能力警戒強まる

 東南アジアの鉄鋼業の間で能力過剰への警戒心が高まっている。30日開催の東南アジア鉄鋼協会年次大会ウェブ会議で同協会のイオ・ウィ・ジン秘書長は「アセアンに高炉一貫製鉄所が多く建設され、6150万トン以上増える過剰な粗鋼能力は深刻な問題となる」と指摘。主に中国企業の投資によって東南アの粗鋼能力は現状の8940万トンから1億5090万トン以上に増えるという。新型コロナウイルス流行の影響で需要の成長が鈍化しており、早くに過剰化する能力が国際需給を崩しかねない情勢だ。

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