2020年9月9日

東南アジア鉄鋼協会、中国投資増を警戒

東南アジア鉄鋼協会はこのほど、中国企業によるASEAN地域での相次ぐ鉄鋼投資に対する警戒感をあらためて示した。「ASEANの鉄鋼生産能力は2026年までに6150万トン増え、最大1億5100万トンに拡大する」(同協会)。同地域の鉄鋼需要は19年約8100万トンで成長予測は年平均4―5%。需要が1億5100万トンに達するのに約20年かかるとし、過剰生産が需給を崩す懸念を募らせている。







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