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2021.3.2鉄スクラップ、国内相場の上昇続く 需給ひっ迫 先高観依然強く
【上海支局】中国の鉄鉱石の輸入価格が反落した。2日にトン149・26ドル(約1万5800円、豪州産、CIF)と年初比12ドル強、7・6%安で約2カ月ぶりに150ドルを割った。軟化した鋼材市況や政府の鉄鋼減産方針に反応したとみられる。昨年5月以降上がり続け、12月21日に9年ぶりに170ドルを超え、年明けも高値で推移していた。海外の鉄鋼生産の回復や中国の生産の高止まりの見通しから、下げ幅は限定的となりそうだ。
H2 | 新断プレス |
41500円 (500) | 43300円 (500) |
385.04ドル (4.96) | 401.74ドル (4.97) |