2022年5月2日

1―3月 宝山鋼鉄、純利益30%減 減販と原料高映す

 宝武鋼鉄集団の上場子会社、宝山鋼鉄は1―3月期に連結純利益37億3207万元(約746億円)と前年同期比30・4%減少したと29日に発表した。鋼材の販売価格は上がったが需要の減速やCO2対策から減産が続き、販売量は減少。鉄鉱石・原料炭価格が上昇し、増収ながら大幅な減益を余儀なくされた。前期比は増益となったが、政府のゼロコロナ政策の影響による経済の下振れや原料高から収益の回復は遅れそうだ。







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