2009年3月5日

銅地金長契、購入量定まらず難航

 国内銅製錬メーカーと電線、伸銅など需要家との2009年積み銅地金の長期契約交渉が難航している。急速な景気悪化に伴う在庫調整の影響で、需要家の購入数量が定まらないためだ。

 国内交渉は1月末に開始したが、現在まで銅価に上乗せするプレミアム(割増金)や付帯条項なども提示できず進展が見られない。すでに中国、台湾、韓国向けの輸出商談は決着している。







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