2009年3月24日

アルミ建材、08年度需要 40万トン割れ

 日本サッシ協会は23日、2008年度のアルミ建材需要見込みが初めて40万トン台を割り込み38万1000トン(対前年度比6・7%減)になると発表した。同協会が確認できる72年以降の統計上最低の水準に落ち込む見込み。

 09年度のアルミ建材需要予測は、景気後退の影響から前年度をさらに下回る36万1000トン(同5・3%減)の過去最低を想定する。短期的な経済状況の好転が期待しにくいため、需要が底を打つまでには、まだ時間がかかりそうな情勢だ。

スポンサーリンク