2009年12月10日

非鉄相場、ファンドの売り警戒

 非鉄金属の国際市場で年明けのファンド売りに対する警戒感が高まっている。

 銅をはじめとする非鉄金属は金融危機後の安値から2倍の水準に急騰した。これによりエネルギー、非鉄金属、貴金属、穀物などで構成する商品指数の中で非鉄金属の組み入れ比率が上昇。ポートフォリオ(資産構成)を最適化するために非鉄金属の比率を下げる必要があることから、指数連動型のファンドの売り圧力が強まるという。







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