2010年3月11日

上海シグマ、フル操業 アルミ合金、需要旺盛

 中国のアルミ二次合金需要が依然旺盛に推移している。世界最大手の二次合金メーカー、シグマグループのトニー・フアン会長はこのほど産業新聞の取材に応じ「春節休暇以降も国内ダイカストメーカーなどユーザーの購買意欲は旺盛で、上海シグマを中心にフル操業を継続する」と語った。ただ、北米市場などを中心に世界的なアルミ原料の発生薄が解消されておらず、「国内発生原料を全体の30%使用するなどして対応している」。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more