JX日鉱日石金属は1日、11月積み銅建値をトン4万円引き上げ、67万円に改定したと発表した。海外相場の上昇に加え、政府の為替介入による急速な円高ドル安進行が上げ幅を拡大させた。銅建値67万円は、9月22日以来約6週間ぶりの水準となる。
三菱マテリアルは1日、11月積み鉛建値をトン5000円引き上げ、20万円に改定したと発表した。指標となるLME鉛現物が堅調に推移したことを映した。
三井金属は1日、11月積み亜鉛建値をトン1万5000円引き上げ、20万円に改定したと発表した。指標となるLME亜鉛現物が堅調に推移し、円安ドル高も急速に進んだことを映。9月下旬以来、1カ月ぶりに20万円台を回復した。