2011年12月1日

アルミ二次合金、販価2-3円下げ決着

 関東地区のアルミ二次合金メーカーと自動車部品メーカーによる11月積み後決め製品販価交渉はおおむね一巡し、高値製品を中心にキロ2―3円の下げで決着した。海外アルミ相場安が響いた。一方、内需はタイの大洪水による影響が一部に出始めている。「12月の生産量は大幅な落ち込みはないものの、当初計画を約10%下回りそう」(大手合金メーカー)。また中国産輸入塊の増加が響き、受注減に直面するメーカーもある。

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