2011年12月7日

国内故銅市場、早手じまい気配漂う

 国内故銅市場が低迷したまま年を越しそうな雰囲気だ。銅建値は7日にもトン66万円に1万円値上げされるとの見方が台頭しているが、長期にわたる需要不振で「物が動かない」上に、市況面でも7月建値82万円を直近高値に一転、急落。原料問屋が多大な評価損を抱え、「売れず買えず」に陥っているためだ。







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