2012年1月10日

住軽金と日立電線、銅管設備の譲渡具体化

 住友軽金属工業は、日立電線と協議している銅管設備の一部買い取りについて、転造機や巻き取り機など具体的な購入設備をほぼ固めた。

 既存ラインの稼働は落とさずに、日立電線が国内銅管事業から撤退する3月末までに購入設備を順次移設。銅管需要が本格化する4月には増設ラインの稼働を開始し、需要家のニーズに確実に応えられるようにしたい考えだ。増強後の生産能力は現行の4000トン弱から、2割強増えるとみられる。







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