2012年5月24日

神戸製鋼、セパレータ用チタン開発 燃料電池向け

 神戸製鋼所は23日、燃料電池用のセパレータに適したチタン素材を開発したと発表した。燃料電池が発電する上で重要な役割をはたすセパレータは、軽量で腐食しにくく導電性が高いことなどが求められる。神鋼はチタン箔の表面にカーボン系材料をコーティングすることで、高い導電性を実現。現在広く使用されているステンレス製のセパレータ素材と比べ、電気の伝わりやすさを約2倍に高めた。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more