宮本製作所、マグネ切粉で“濃い野菜”事業化めざす

　マグネシウム加工メーカーの宮本製作所（本社＝茨城県古河市）は、マグネシウムを取り入れた農業の事業化を目指す。マグネの切粉を堆肥として活用し、栄養価の高い野菜を栽培する。宮本社長は「マグネを多く含む野菜は、健康維持に重要な役割を果たす。加えてマグネの切粉のリサイクルにも大きく貢献できる」と期待を寄せる。